請求事例 <成人T細胞白血病> 50代女性
| 使用した診断書の種類 | 血液・造血器・その他の障害用 |
| 傷病名 | 成人T細胞白血病 |
| 年齢/性別 | 50代/女性 |
| 認定結果 | 障害厚生年金 2級 |
| ポイント | 投薬の副作用による障害 |
令和5年、他の病気の血液検査にてFlower Cellが20%ほど検出された。その後の検査で成人T細胞白血病の診断となる。
当初くすぶり型と考えられ無治療経過観察しており定期検査での数値は比較的安定していて、仕事と家庭の両立に忙しい日々を送っていた。
令和6年、突然食事を摂ることができなくなり酷い倦怠感に襲われる。検査の結果急性転化が認められ入院、このタイミングで仕事を退職した。末梢血幹細胞移植を経て一時寛解となった。
自宅療養で体力回復を目指いしていた令和7年、再発の診断となる。
投薬治療をしているが副作用により血小板減少が著しく、症状が重いため通常の日常生活を送ることが困難となった。
成人T細胞白血病の再発により投薬治療をしていましたが、副作用が強く通常の日常生活を送ることが困難なこと、それにより復職の目処が立たず今後の生活に不安を抱え当事務所へのご相談となりました。
まずは電話で現在の状態を確認させていただきました。
服薬の副作用で倦怠感が強く家事がままならないこと、ひとりで通院ができずご家族の同伴が必須なこと、易感染性があるため食事をはじめ生活上の制限が多いことなどを確認しました。また最近の血液検査の結果をメールで送っていただき、認定基準と照らし合わせて一定の障害状態に該当していると考え面談となりました。
白血病による障害状態は日常生活(一般生活状態)がどうか、臨床所見がどうか、また血液検査の結果がどうかという3点で判断されます。
面談ではそれまでの病歴や検査結果を確認しました。
一般状態が悪く、臨床所見は継続的な治療が必要で服薬が終わる目途がないこと、また服薬の副作用で血小板数値が非常に悪いことから、認定基準上の2級相当に該当すると考えました。
またヒアリングから障害認定日の症状が比較的軽かったため、事後重症で進めることで合意しました。
現在通院している病院と初診日の病院が違ったため、最初の病院から受診状況等証明書を取得して初診日を確認しました。
現在の主治医には事前に障害年金請求を検討している旨を伝え、協力のご了承をいただいています。
認定されるめにどの基準を満たせばいいか、診断書作成にどの検査結果が必要かなどの説明と、ご依頼者の日常生活状況を記載した資料を添付して診断書を依頼しました。
弊所で病歴・就労状況等申立書を作成しました。
できあがった診断書と受診状況等証明書、病歴・就労状況等申立書などを合わせて年金事務所に提出し、障害厚生年金2級の決定となりました。

